ピンチは最大のチャンス

一昨年のボーナスの時、業務内容もわからない73才のおじいちゃんやおばあちゃんに査定されてパートの子より少なかった。社長とかではなく暇な人がなる役員だった。

会社の体制がおかしいのだが、業者の組合なので大工さんやなんでも屋さん、旦那さんが死んだので代わりになっている人が実権を握っている。

あきらかに仕事ができない奴が月給の2.5もらう。納得できなくて抗議したら残業が少ないからだと言われた。認識のちがい。残業しないと仕事が終わらないからしてるし、私なら5時までに終わらせる。

悔しくて眠れなくて人間不信。3日ほどして辞めようとした。当時辞めていたら組合員は、かなり困っただろうと思う。

友達にも引き止められ、冷静になったら逃げることになるから思いとどまった。

そしてアルバイトを探した。今の仕事が生かせる所が見つかり、土曜日に働かせてもらっている。

そのお金は無い物として預金して旅行に行けている。

1年たち、また査定すると言ってきた。

今度は負けなかった。目いっぱい仕事して、残業して、イベントも何回かやった。

一昨年と同じパターンで話合ったが、私と他の人を自分から一人一人比べた。

同僚を攻撃するのは気がひけたけど、私のやってることをあなたはできるか。私のどこがあなたに劣っているのか追及した。えんえんと話してみんな同じ率になった。

60才になって嘱託で残ることになったが、バイトも自由。出勤も自由。

年金もらえる年になってさあどうしようと考えたとき楽しい仕事をしていたい。

今年は楽しい仕事探しをしよう。

こう考えられるのも、ピンチになった時別の道を捜してみることだと思った。

そうすることで、チャンスが訪れる。